追悼の想い
あの震災から今日で20年が経ちました。
当時の僕は神戸市兵庫区のサロンで、スタイリストとして働かせて頂いてました。
成人式が毎年1/15と決まっていた時代です。その年の成人式は月曜で、16日火曜が振替休日だったのを覚えています。
そして1/17am5:46
最初は何が起こっているのか理解出来ない分からない程パニックに。
ドンっという縦揺れで起こされ、その直後の横揺れで、ベッドにしがみついてもゆり落とされる様な激しい振動。
当時、会社の寮として3人で住んでいたマンションの中には立っている物が無くなる程の衝撃でした。
僕はその時に2DKのDKに住んでいましたが、冷蔵庫がこちらに倒れてきていたら即死という状況を奇跡的に回避出来ました。
今思い出しても背中が冷たくなる瞬間でした。
そこから皆で生死の無事を確認して、玄関を開けると、もうそこは火の海の情景。
本来その月にお世話になったサロンを円満退社して、これから東京で挑戦するという決意の月の出来事でした。(色々落ち着いてから面接に東京に行き、就職も決まりましたが、諸事情で関西に残る選択をしましたが)
避難体育館などにボランティアカットをしたり、知人友人に救援物資を運んだり、自分にやれる事をしていました。
お客様の中でも亡くなられた方々もおられました。
あれから20年
＂いかされている＂という気持ちで生きて、活きてきましたね。
街並みは整ってきましたが、まだ中身は伴っていない所も多々あるでしょう。
それでも一歩ずつ、一歩ずつ風化させない様に。
亡くなられた方々に追悼の想いを込めて。
黙祷
大阪西梅田ニュートラル 石田 攝
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2015-01-17 ｜ Posted in ブログ ｜ Comments Closed
Uen OSAKA代表