美容師元年を振り返る
ども。
大阪 福島 野田阪神 Uen Osaka(ユーエン)代表
白シャツ美容師イシダオサムです
世間では新入社員達も「五月病」とか言われる時期にきていますね
皆さん如何お過ごしでしょうか
唐突だが皆さんの社会人一年目はどんなだっただろうか?
これを読んでいるほとんどの方は経験してきた道ではないだろうか
僕の社会人一年目は遥か遥か昔に思える
今年で美容師歴28年目
もはや四半世紀以上前の事w
人生の半分以上を美容師として過ごしてきた
こんな僕でも一年目はあった
(記憶に薄いがあったはずであるw)
今とは時代性も免許の制度も違う昔を、今回は少し振り返りたいと思います
昨今のの美容師さん達は美容専門学校が二年制で在学中に国家試験があると思いますが
僕らの時代は美容専門学校は一年制でした
なので卒業後に就職して1年間は
インターンシップ
と言って車の免許で言う所の
仮免許
で従事しているカタチ
そして一年現場で仕事しましたよの証明があれば国家試験を受けれますとなっていました
その1年間で仕事を辞めて国家資格も取らないでもったいなく美容から離れていく人が多くなったり、国家資格を取らないまま美容師としてお客様を担当も出来てた時代だった事が公に問題になったりがあったので(ちょっと前後するかもですが)
「在学中に国家試験を受けさせるべきだ!」
の流れで二年制のシステムに移行したのである
なので僕は社会人一年目はいわゆる
“仮免許”美容師としてお仕事しておりました
今の時代では考えられない様な苛烈な職場環境だったり、上下関係がかなり厳しい時代でした
毎朝毎晩レッスンに明け暮れ
遊ぶ時間が無いので終電で大阪へ向かい
(当時最初の就職先が奈良だったので近鉄電車で難波へ繰り出してました)
始発で帰ってきて仕事のなかなか体力任せな生活を送ってました(若気の至りですね)
今思えば人生で一番エネルギッシュで一生懸命な時期でしたね
そして美容師として最初に覚える技術はなんと言っても
シャンプー技術
ですね
当時はバックシャンプーというモノが開発されて無かったのですべてのサロンはサイドシャンプーでした
そのシャンプー技術しか出来ないペーペーだったのですがそれはそれは真剣に取り組んでいましたのでいかにお客様に気持ちよく寝てもらえるかを考えてしていました
僕が思う美容の技術の中で
気持ちいいっっ
と思えるのは”シャンプー”だったからです
カットもカラーもパーマも全て
“気持ちいいっっ”
とはならないですよね?
なので全身全霊でシャンプーしてました
そのおかげもあり、「あのオニィちゃんにシャンプーをしてもらいたい!」とシャンプー指名なるものを頂ける様になっていきました
当時の僕の勤めていたサロンチェーンではシャンプー指名なんてシステムがなかったのでそれから全店舗で”シャンプー指名”なる項目が出来たんです
ただのペーペーの仮免許美容師がそんな改革を起こせるなんて‼︎
それからシャンプー指名全店トップを頂いたり、アシスタントにして売り上げ記録を作ったりとなかなか衝撃的な一年目を過ごさせてもらいました
そこのサロンは色々とありまして一年程で退職して地元大阪のサロンに就職になったのですがほんと濃密な時間を過ごさせてもらいました
今でもその時の仲良かった先輩とは時たま交流があります
一年目は何も出来ないではなく
何でも出来る
と僕は思います
時代や背景が変われど”人”は人ですからね
本当に本気で「もう無理‼︎」ってところまでやり切ってますか?
美容に没頭しまくる時期も苦しんで楽しんでガムシャラにこなしてしまえば後々土台として活きてくるかなw
でもあんまり寝不足でシャンプーしていると、途中で意識が飛んでしまって
「あれっ⁈今何シャン目かな⁈」
みたいにお客様を三回とかシャンプーしてしまうのでご利用は計画的にw
Uen Osaka
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